いつもありがとうございます。
電車通りの畳屋さん岡部栄太商店です!
皆さん、長崎県にはたくさんの島があるのはご存じですか?
調べてみると全国に6、852島があり、そのうち約14%の971島が長崎県にあるそうです。
その数ある島の一つ「高島」という島でお仕事をしてきました!
高島に行くにはフェリーに乗って行くしか手段はなく、長崎港からフェリーで30分程度の距離にあります。
高島での畳工事は、通常のようにお客様の家から畳をお預かりするということが難しく、
畳替えをする家の周辺や、場合によっては畳替えするお部屋の中という場合がほとんどです。
なので、畳替え工事に使うものは必要最小限に準備してフェリーに乗り込みます!
高島に到着してからは、注文をいただいた建設会社の軽トラックをお借りし、畳替えするお家まで道具を運び入れます。
今回は建設会社の方がお家までの道具の搬入を手伝って下さいました。本当にありがとうございました! m(_ _)m
今回も例に漏れず、周辺ではスペースがなかったため、お部屋の中での工事となりました。
通常の畳工事は店の作業場にある大きな機械で縫い付けていきますが、
今回のように外に出てでの工事は、昔ながらに一枚一枚を手縫いで仕上げていくので手間も時間も掛かります。
それに帰りのフェリーの時間も気にしないといけませんので、いつも気が急ってしまいます。 (-_-)
でも仕事がおろそかになり、手直し(作業のやり直し)になってしまうと、余計に時間が掛かってしまうので、
「一枚一枚、しっかり丁寧に」ということは、普段と変わらないことですよね。
おかげ様で今回も、手直し(作業のやり直し)なしで工事を終えることができましたよ。
ただ写真は最初に撮っただけで、その後に撮る余裕がなかったことはここだけのお話です。 (T_T)
工事の最中には、さらに別のお宅のご注文をいただきました。
どうやら、私たちがフェリーから降りて移動しているところを見てご連絡を下さったようです。
ありがとうございます。m(_ _)m
ただ、材料も必要最小限しか用意してきておりませんので、工事日は別日にさせていただきました。
帰りのフェリーでは停泊中にダイヤモンドプリンセスや、自衛艦などを見ることができました。
(フェリーの窓越しに急いで撮影しました。映りが悪いのはご勘弁下さい!)
このような風景を見ることができるのも楽しいですね。
今回は島での畳工事についてご紹介させていただきました。
本日は御覧いただき、ありがとうございました!