いつもありがとうございます。 電車通りの畳屋さん岡部栄太商店です!
今回も ”畳屋さんがはじめるSDGs!” についてです。
前回、畳工事の際に出てくる畳縁(ヘリ)の切れ端について書かせていただきましたが、
その有効活用について色々と考えてみました。
畳縁(ヘリ)の切れ端は種類が様々で、長さはどうしても畳の半畳よりも短いものになってしまいます。
そのため同じ柄に揃えて、大きなものを作ることが難しいようです。
そこで、今回は様々な切れ端の柄を組み合わせた小物を作ってみようと思います。
小物に必要な備品を購入してきて、店の奥にあった工業用のミシンを引っ張り出してきました。
購入してきたファスナーや切れ端を組み合わせて小物の形を決めていきます。
慣れないミシン作業ですが頑張ってみました!
紐を通して完成です!
ほかの切れ端でも作ってみましたよ。
みなさん試作段階なんですがいかがでしょうか?
今まで処分されていた材料が、ひと手間かけることで新たな品物に生まれ変わりました!
畳縁(ヘリ)だけではなく、ほかの材料についても有効活用ができないか改めて考えていこうと思いました。
本日は御覧いただき、ありがとうございました!